素にもどること

存在の基盤は愛ですが
人間はこの世に誕生後
真実ではない知識、ものの見方
価値観を刷り込まれて
常識なるものに支配されて
とても不自由に生きています



私たちは本来歓びそのものであるにも
かかわらず
本質とは離れた教育により
自分を愛せず、人には不信を抱き
内面の葛藤で疲れきっています



頭(マインド)とハートが一致せず
ストレスがつのってエネルギーが
枯渇しているのです



穏便に済ませるためには
イヤなことも我慢しなければならない
したくなくても、和を乱さないために
しなければならない



等々、正直な自分の気持ちは抑え
人と合わすことをよしとして
日々、自分にムリを課して生きています



それでは楽しくもなく
幸せなど感じられるはずがありません



ムリをし我慢することは
なんの益もないのです



お互いに我慢し合っているために
あちこちでフラストレーションが爆発し
社会の構造が崩れつつあります



真実が隠され、偽りを基盤とした世界は
崩壊するしかないのです



そんな中にあっても
妄想により成り立った世界は
幻想でしかないのですから
常識のウソを見抜いて
しっかりと素の自分に立脚していれば
なんの心配も要らないのです



声なき声のハートのささやきが
素の自分であり
素の自分は愛で満たされているのです