あらゆるものが変化しています
あらゆるものが変化していながら
唯一、変化することがないのが
わたしたちの本質であり
根源です
どのような形で現われていようと
とのような行為をしていようと
いささかの揺るぎもなく
本質は愛であり
愛しか存在しないのです
痛みと苦悩は
本質である愛を否定するゆえに
生じるのであり
痛みと苦悩は
わたしたちを本質へと回帰させる
愛だともいえます
そうだからといって
痛みと苦悩をあえて味わう
必要はないのです
どんなに苛酷な状況であっても
愛なる本質にしっかり根づけるなら
歓びで状況を緩和できるのです
わたしたちは分離して
個として現われていても
個を超えた存在であり
大いなる愛、全体なる愛に
つつまれています
ただ根源を忘れた個としての
思い込みが不安と恐怖に支配され
幻影である闇や敵をリアルに
現実化しているにすぎません
妄想であると看破すれば
一瞬で解けることも
できるのです
日本人は律儀で几帳面な方が多く
つねに緊張状態であったりします
緊張していれば身体も硬くなり
さまざまな不調の原因にもなります
また緊張していれば
エネルギーの流れが滞り
ものごとが上手く循環しなくもなります
失敗するのではないかと緊張すれば
失敗するのです
わたしたちは
自分が生きているのではなく
大いなるいのちが生きているのです
全知全能であるいのちですから
肉体側があれやこれや
思い煩わなくても
すべてが上手くいくのです
エゴが緊張して奔走するために
せっかく上手くいくはずのことを
邪魔してしまうのです
空(くう)に任せて
大船に乗った気でいれば
いいのです
真実は
絶対安全の大船に乗っているのに
それが分からず
エゴの小智才覚で余計な問題を
つくりだしているのです
絶対大丈夫と知り
緊張を解くこと
それが好転の第一歩です
あなたが真に望むことは
必ず叶えられます。
ただ、真に望むことといっても
我の願いであることもあり
それでも構わず、叶った結果
どのような状態になるかにより
我の願いか
真我の願いかがわかります
真実の自分の願いであれば
平安なる歓びが湧きあがりますが
我であれば
一時の満足感は味わえても
継続した歓びにはなりません
まだ何か足りない欠乏感がうずき
もっともっとと際限がありません
また一時だけの満足は
中毒のようになり
お酒を飲まずにはいられない
○○をせずにはいられない
ギャンブルをせずにはいられない
等の依存症になり
刺激が切れたときには身が持たず
身を滅ぼしかねません
まあ、そうであっても
身を滅ぼしても
本体のいのちは損なわれは
しませんから
構わないのでもありますが
辛いと思われる体験は
もう充分であれば
肉体的、感覚的な快感の刺激を
追い求めるのではなく
持続するエクスタシーを
目指しましょう
それは空(くう)との一体感であり
全体との一体感であり
宇宙との一体感です
それは如何なる快感も超えた
静かなる超絶エクスタシーなのです
浦島太郎は竜宮城から
持ちかえった玉手箱を開けて
老人になってしまっています
わたしたちは
今、その逆のバージョンが
可能なときを生きています
すなわち
玉手箱を開ければ
年をとらない永遠の若さで
生きられるということです
その玉手箱は
例外なく誰もが持っています
ただ目には見えず
物質的に感知しえないゆえに
気づけない人々がほとんどなのです
すでに玉手箱を携えて
生まれていますが
幸せを外的条件として求めているかぎり
見つからないのです
学歴や知識や体験などに関係なく
いつでも何処でも
玉手箱に気づけ
永遠にフレッシュな
空(くう)に帰還できるのです
贅沢も貧困も
優越も劣等も
美しさも醜さも
ありとあらゆることを
味わって
もう如何なるものにも
心を動かされなくなっとき
あなたの機は熟したのだ
幻の栄華から
真の栄華へと飛躍する
最終にして
新生への扉が
あなたを誘(いざな)う
分離したエゴの夢は砕け
一なるものの秘かな囁きに
目覚めて
見えざるものの存在に
突き動かされていく
内からあふれる光に
洗われて
個蛾は消え
ただ一つのいのちが
息づいて
新生の歓びに震え
弾ける喜びは瞬時に伝わり
至福はいや増していく
尊きかな
機の熟せしものよ
青き果実も
いつの日か
新生の扉の前に
涙するときがくるのだ
思考と感情に振り回されたままでは
エゴから脱けられず
エゴの想いでどんなに頑張っても
不変なる安心と歓びは
得られません
エゴから脱ける手っ取り早い方法は
頭をからっぽにすることです
一般的な人間は
想いの中毒になっていて
四六時中、頭の中は
想いがぐるぐると回っています
ああでもない、こうでもない
あんな事があった、あんな目に遭った
昼ご飯を食べながら、夜は何を食べよう(w)
と考えたり
呼吸するのと同じくらい
切れ目なく想いがつづいています
それでは
真実の微妙な声は聞こえてこないのです
頭が雑音と雑念でいっぱいに
なっていては
真理の声は響いてきません
真実・真理はいつもつねに
あなたをノックしつづけていますが
あなたが聴こうとしなければ
けっして聞こえないのです
感情的なトラウマや憤怒も
ブロックとなりますから
根源としっかり繋がれず
新生のエネルギーを
充分に補充しえず
年とともに老いていくという
三次元下のみの
影響を受けるのです
わたしたちは
肉体そのものではなく
肉体の死イコール消滅ではなく
永遠なる存在であり
本来性は完全完璧なのです
それを実感するには
いったん頭の雑念を止める必要があり
からっぽになり
波立たない心の状態を保っていけば
自ずから
真実が浮き上がってきます
我の想いで努力をしても
報われるものではありませんが
根源なる空(くう)に帰還し
絶対なる安心を得るためには
帰還するぞという決意とともに
その決意を保ちつづける
努力が要ります
三次元世界の栄誉や名声を
得るための努力などは
虚しい結果しか生みませんが
空との一体化への努力は
唯一、勧められます
ただ、結実は
努力が落ちたときに起こるという
パラドックスですが・・・・・
徹底的にからっぽに
なってみてください
これが唯一の方法ではありませんが
かなり強力に効くはずです
あなたの中心核から光がスパークし
全身を満たして
周囲に放射され
地球をつつみこんで
宇宙全体に流れ
無数の光の粒子となって
循環するイメージを
抱きましょう
頭の雑念や思考は脇におき
光だけを意識します
我の思いでどうこうするのではなく
根源の空にお任せをして
ゆったりと光に溶け
光そのものになって
全体とひとつであることを
実感されてください
元々そうなのですから
だれにも可能なのです
エゴの強烈な思い込みが
邪魔をしているだけであって
あなたは始めもなく
終わりもない
無限なる存在です
わたしたちの実態は
形も色もなく
無限なる空(くう)であり
なにものでもなく
すべてであり
それを思い出すには
深く深く垂直に掘り下げる
というか
どんどん視界を上げる
というか
深く深く内に入るというか
縦の軸の確立が必須です
それに対して
外に見える現象は
水平の横並びの世界です
垂直の縦軸は霊性であり
水平の横軸は物質性であり
クロスして調和が取れていることが
肝要なのです
霊性にばかり傾いても
物質性ばかりに傾いても
本来の意図された創造が
不調和となるのです
十字クロスの完全調和を
具象化するには
まず、揺るぎない縦軸を
確立せねばならず
そのためには
空(くう)との一体化が
求められます
頭の思考は限定されていて
どんなに頭脳明晰であれ
空との一体化による
叡智の現われとは
想像を絶する違いがあります
空に帰還すれば
個を超えて
全体と一つになるのですから
個人の知恵とは比べものに
なりません
そして
全体と一つになると同時に
真の個性が発揮され
本来の意図された創造が
可能になるのです
空との一体化は
いろいろと述べてきていますが
真実の自分にもどることであり
次の機会にいたします
現象世界は様々なことが
起こります
それらに一々反応していては
けっして苦悩からは
脱けられません
形ある世界は
形がないものが
体験の場、ゲームの場として
創造したのであり
良いも悪いもなく
深刻になることは
何もないのです
けれども
人々はゲームの場であることを忘れ
あまりにも思い入れが強くて
固定観念に囚われ
見えない檻の中に
自分を閉じ込めています
だれもが
自分のことは分かったつもり
でいますが
自分には才能がない
容姿が劣っている
魅力がない
などと自分を限定するばかりで
ほんとうの自分とは
かけ離れたイメージしか
持っていないのです
わたしたちは本来
形なきものですから
容姿などは一時の仮の姿なのです
この世では
美少年が美少年のまま
100年も過ぎることがありませんが
意識が高くなれば
100年どころか1000年でも
可能なのであり
形以前の意識次第なのです
現象に翻弄されて生きるのではなく
思いのままに生きるには
不変不滅の軸に立つこと
すなわち
空(くう)と一体化して
エゴを溶かし
愛と光そのものになるしか
ないのです
今日はハプニングがあり
今まで時間が取れませんでした
でも、おかげさまで
大きな愛のなかにありますから
何があっても大丈夫
マイナスのようであっても
単なるマイナスではないのです
パートナーの帰国先では
食べて飲んで歌って泳いで
楽しいときを過ごしましたが
それ以上にも
悦ばしいことは
独りのときも大勢でいるときも
何をしていても
何もしていなくても
愛に満たされていること
わたしではなく
わたしをあらしめている根源の
無限なる愛につつまれて
存在していることのありがたさ
この歓びを
あらゆる存在と分かち合いたい
と願うのみです
2日の帰国予定が6日になってしまい
滞っていた事の処理にも時間をとられ
今、やっとPCの前にすわれました
個人的なことを書くのは
あまり本意ではありませんが
ざっとお知らせいたします
パートナーの甥の結婚式がメインで
出かけましたが
いろいろと予定がびっしりで
家族旅行には参加しないで
2日に帰国を希望していましたが
家族中のブーイングにあい
延ばさざるを得なくなりました
近所の方たちが
3匹のネコちゃんたちを
世話してくれているので
あまり延ばしたくなかったのですが
止むを得ませんでした
マイクロバスを借りて
パートナーの兄弟姉妹カップルが3組
甥と姪のカップルも3組で
それにパートナーの母親と
甥と姪の子どもたち
総勢18名の家族旅行でした
あっ、それに大型犬一匹を
伴いました
稀にみる仲良し家族ですから
にぎやかで楽しい旅でした
プール付きのバンガローを借り切って
食べて飲んで歌って泳いで
おおいに羽を伸ばしました
濃い群青色の空には
キラキラと無数の星が輝いていて
宇宙のすべての兄弟姉妹が
至福の自分を思い出して
幸せに満ちることを祈りました
状況により左右されるような
目先の幸せではなく
つねに永遠に
歓びあふれ
愛を紡いでいける幸せを
思いだしますように
パートナーの実家を去るとき
集まっている大勢の家族と
ハグして別れを惜しんだのですが
裏庭でつながれていたエマ(犬)と
お別れのハグをするのをうっかり忘れ
わたしたちが去った後
エマはうなだれて悲しげに横になり
リードを放しても立ち上がらない
と連絡がありました
犬でも
長い別れになることが
ちゃんと感じられるのですね
いのちは一つであり
貴方はわたしであり
わたしは貴方ですが
あなたは唯一無二なのです
あなた無しに宇宙全体は
ありえず
単なる歯車ではありません
三次元下で生きているわたしたちは
真実ではないトリックにはまり
様々な体験をして
冒険しているのですが
いつか必ず
トリックを見破って
真実の自分を思い出し
真のホームに帰還するときが
きます
それで終わりではなく
自我から真我となって
想像し創造するという
歓びの今を迎えるのです
大いなるあなたは
宇宙全体であるとともに
ユニークさを保ちつづけ
永遠に存在しつづけます
唯一無二で
存在そのものが神聖で
偉大なのです
わたしなんて
という遜(へりくだ)り
は真実の自分への冒涜
となります
エゴとはかなり厄介なもので
例外なくみんな手こずらされます
だからこそ
そのからくりに気づいて
エゴの束縛から解放されたときには
この上ない歓びが湧き上がります
イヤな奴、イヤなこと
と思っていたのは
個我の偏見であったと分かり
深奥でひとつに繋がった
いのちであると実感できます
個我の自分が
自分は特別であると思い
優越感を抱いたり
存在価値を証明して見せよう
とがんばったりすれば
けっして満たされることはなく
どこまでも
飢餓感にさいなまれることに
なります
分離したエゴの自己顕示欲の
ナンセンスさが
身に沁みてわかれば
エゴの全面降伏が起こります
そうすれば
もう焦ることもなく
未来のために今は我慢して
楽しみを脇においておく
なんて虚しい生き方を
しなくてすみます
空(くう)は今
あなたが幸福であって
嬉々として生きていてほしいのです
そのために
いつでも最大限のサポートが
されています
その最大限のサポートを
エゴが阻止してきたのです
